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ベスト・ミュージック・ドキュメンタリー

音楽ドキュメンタリーお勧め 16 選

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週末に家族と、恋人と、もしくはバンド仲間とじっくり堪能したい音楽ドキュメンタリーを編集部が厳選しました。要チェック!

『サウンド・シティ — リアル・トゥ・リール』

デイヴ・グロール(ニルヴァーナ、フー・ファイターズ)は、1991 年当時彼がニルヴァーナと共に『Nevermind』アルバムをレコーディングしたサウンド・シティ・スタジオの閉鎖を耳にした時、Neve 8028 コンソールを含むいくつかの同スタジオ所有機材を買い取ることを決意しました。さらに、彼は 1969 年から 2011 年に及ぶこの伝説的なスタジオの歴史を伝えて行くことも決意。このドキュメンタリーには数多くのアーティストやサウンド・エンジニアが登場し、同スタジオに関するパーソナルなストーリーを聞かせてくれています。巨大なコンソールがどのようにデイヴの自宅スタジオに移され、そこから始まったジャムセッションがどのようにアルバム制作に繋がって行ったのかが描かれています。ジョッシュ・オム、ポール・マッカートニー、トレント・レズナーらの姿も・・・。

『シュガーマン 奇跡に愛された男』

シュガーマンは、1970 年代に 2 枚のアルバムをレコーディングしながら、その後音楽界から消え去ったシクスト・ロドリゲスという男にまつわるストーリーを描いたものです。その後どういうわけか突如アメリカから遠く離れた南アフリカ共和国で反アパルトヘイト闘争のシンボルソングとして彼の曲が爆発的にヒット。そしてケープタウンに住む二人のファンが彼を探し出すことを決意しますが・・・。

『ジョージ・ハリスン/リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド』

マーティン・スコセッシ監督による音楽ドキュメンタリーはこれが初作品ではありません。彼は他にも『ボブ・ディラン ノー・ディレクション・ホーム』や『ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト』等も手掛けています。この『リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド』は、ビートルズのメンバーの中でももっと大人しく神秘的な存在だったジョージ・ハリスンの幼年期からビートルズ加入、そしてソロ活動からインド文化への傾倒までを追った内容となっています。ファンでも知らない貴重な未公開映像や未発表音源の他にも、ポール・マッカートニーやジョージを支えた妻のオリヴィア、息子のダーニ、エリック・クラプトン、ジョージ・マーティン、リンゴ・スターらとの撮りおろしインタビューが収録されています。

『ベンダ・ビリリ!〜もう一つのキンシャサの奇跡』

コンゴはキンシャサの路上で、下半身不随となりつつも町一番のバンドになる夢を追いかけるミュージシャン、スタッフ・ベンダ・ビリリを、2 人のフランス人映像作家、ルノーとフローランが追うドキュメンタリー作品です。路上のミュージシャンから本人も夢にまで見なかった成功を収めるまでの 5 年間を記録しています。

『ボブ・マーリー/ルーツ・オブ・レジェンド』

ケヴィン・マクドナルド監督によるこの作品は、レゲエの神様、ボブ・マーリーの知られざる素顔と意外な真実を、バニー・ウェイラーやリタ・マーリー、リー・スクラッチ・ペリーといった家族や友人らの目を通して描いたドキュメンタリー作品。このドキュメンタリーでは、音楽の他にも許容や人種的アイデンティティー、愛との関係やラスタファリ運動に関するテーマも取り上げられています。今まで知らなかったボブ・マーリーの真実がまた少し分かった気がする内容となっています。

『ピアノマニア』

ピアノの老舗ブランド・スタインウェイ社の技術主任を務めるドイツ人調律師シュテファン・クニュプファーの姿を追ったドキュメンタリー作品です。究極の響きを求めるステファンと、時代の申し子ラン・ランやピエール=ロラン・エマール、引退を目前に控えた巨匠アルフレート・ブレンデルからルドルフ・ブーフビンダーまで、彼に絶大なる信頼を寄せる錚々たる面々の貴重なリハーサル風景も収録されています。

『El Gusto』

1950 年代にアルジェリアの首都アルジェの音楽学校でシャアビ音楽を学んだ一人のミュージシャンに迫ったドキュメンタリー作品です。50 年の時を経て、監督は彼を見つけ出し再び音楽界へと復帰させようとしますが・・・。

『Big Easy Express』

エメット・マロイが監督を務めたこの作品は、オークランドからニューオリンズへ横断列車で旅をする Mumford & Sons、Eward Sharpe & the Magnetic Zeros、そして Old Crow Medicine Show という三つのフォーク/ロック/ブルーグラス・バンドの様子を追ったドキュメンタリー作品です。

『アンヴィル!〜夢を諦めきれない男たち〜』

1980 年代に、スコーピオンズやホワイトスネイク、ボン・ジョヴィらと共に一時的に大成功を収めたカナダのヘヴィメタルバンド、アンヴィルを追ったドキュメンタリー作品。とは言え、アンヴィルはその他のバンドと違い、その後結局ブレイクすることはありませんでした。名声や富とはまったくかけ離れた世界で、バンドを続けながら日雇いの仕事を続ける彼ら・・・。25 年経った今でも、栄光を追い続けて頑に夢を追い続けるカナダ人達のストーリーです。

『Classic Albums』シリーズ

これは名作の宝庫です!Eagle Rock Entertainment がリリースしたこの『Classic Albums』コレクションには、ブラック・サバスからニルヴァーナ、スティーリー・ダンや U2、ルー・リードにスティーヴィー・ワンダー、さらにフリートウッド・マックに至るまで、名作と言われる作品の制作過程や秘話を綴ったドキュメンタリー作品がずらり!ミュージシャン本人や制作に携わったエンジニア達とのインタビューを交え、どのようにアルバムが作られて行ったかを追っていく内容が主体ですが、残念ながら一般大衆向けの DVD のため、録音技術や使用した機材の詳細などには触れられていません。作品によって品質もまちまちですが、全般的には非常に興味深い内容のものが多くなっています。特にお勧めなのは、特典映像も多く含んだピンク・フロイドの『狂気』、そしてワムより早く音楽界で最初の「ボーイバンド」となったセックス・ピストルズの『勝手にしやがれ』のドキュメンタリーです。他作品では、例えばスティーヴィー・ワンダーがウーリッツァーとドラムで自演する "I Wish" や、プロデューサー、ダニエル・ラノワが U2 の "Where the Streets Have No Name" で聞けるジ・エッジのギター・レイヤーを作るまでの模様などが垣間みられます。非常に面白い内容なので是非チェックしてみてください。

『メタリカ 真実の瞬間』

これは、所構わず自由に行き来する許可を得たカメラが、メタリカというバンドの内部爆発寸前までを間近で収めた見事なドキュメンタリー作品です。ビートルズの『レット・イット・ビー』録音時の模様を収めたドキュメンタリーのスラッシュメタル版といった感じで、カメラがあまりにも生々しい姿を映し出しているため、それが逆にセラピー作用を引き起こしています。さらに、華々しく見えるロックバンドの実態が、実はそれほど魅力的なものではないということも垣間みられる内容です。

『ミーティング・ピープル・イズ・イージー』

レディオヘッドは、『O・K・コンピューター』のリリース後に人気の絶頂に達しました。これは同アルバムを引っさげて行われたツアーを追ったドキュメンタリー作品で、これほど成功するとは夢にも見なかった若きメンバーたちの生活の裏側を生々しく伝えています。

『Motown: The Real Story』

一つだけはっきりとさせておきましょう。"I Heard Through the Grapevine" を実際に書いたのはあのマーヴィン・ゲイでした。モータウン時代の最高のスタジオ・ミュージシャンをフィーチャーしたこのドキュメンタリーは、当時音楽がどのようにして作られていったのかを明らかにしてくれます。レーベル所属のスター達が歌う楽曲をアレンジする仕事でもらえる報酬はほんのわずか。そんな彼らが書いた曲がヒットに繋がることも少なくはなかったとか。ソウルや R&B の代表曲を実際にレコーディングしたバンドによる会話や生の演奏を収録したこの DVD を見ると、音楽の殿堂に名を残すに値する男達の存在が徐々に明らかになってきます。

『ザ・ビートルズ・アンソロジー』

5 枚組の DVD-BOX セットに、関係者の回想と貴重な映像&音源を豊富に盛り込んで綴った真のビートルズ・ストーリー。リヴァプールでの最初のコンサートからアビーロードの栄光、さらに Vox アンプの音すらかき消してしまうビートルマニアの絶叫など、キャリアプランもマーケティング戦略もなく、たった 4 人の才能のみで世界の頂点を駆け上ったバンドの姿が新鮮な形で伝えられています。

『Dig!』

この作品は、ブライアン・ジョーンズタウン・マサカーとダンディ・ウォーホルズという二つの無名インディー・ロック・バンドを7年間にわたり撮影し、米音楽業界の表と裏を浮き彫りにしたドキュメンタリー作品です。両バンドのことをまったく知らなくてもとても楽しめる内容となっています。必見!

『ゲット・ラウド』

エレクトリックギターの三世代の巨匠、U2 のジ・エッジ、レッド・ツェッペリンのジミー・ペイジ、ザ・ホワイト・ストライプスのジャック・ホワイトが初めて共演した音楽ムービー。ペイジが "Whole Lotta Love" を演奏した時に 10 代の男の子のようにはしゃぐジ・エッジとジャック・ホワイトは見物!学べることは決して多くない内容ですが、またこのお三方の作品に触れたくなること間違い無しの内容です。

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