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モニター・スピーカーの選び方

どのスピーカーを購入すべき?

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自宅のホームスタジオ用にモニタースピーカーを導入する時がやってきました。でも、一体どれを選べば良いの?すべきことは?せざるべきことは??

予算

まず最初に考慮する点は予算です。ペアで 5000 円程度のスピーカーも売っていますが、これはモニタリング用のスピーカーというよりは、むしろ「マルチメディア」スピーカーと呼ばれているものです。ある程度本格的かつ購入しやすいスピーカーとなると、やはり最低でも一台辺り 10,000~15,000 円はするでしょう。十分な予算がとれるのであれば、遠慮せずにペアで 10 万円以上するものを購入しても構いません。ホームスタジオの中核を成す要素ですから、ケチることはありません。客観的なモニタリング環境の構築は非常に大切ですからね!

アクティブ?それともパッシブ?

いくつかの理由から、アンプを内蔵したアクティブタイプのスピーカーを選ぶことをお勧めします。スピーカーの中にアンプが内蔵されていますから、別途アンプを用意する必要もなく、ホームスタジオのように限られたスペースの中では非常に便利でしょう。さらに、そういった内蔵アンプはツイーターやウーファーといったそのスピーカーの「トランスデューサー(変換器)」に完璧に適合するように作られています。接続も、標準的なオーディオケーブルを用いてオーディオインターフェースもしくはミキサーから直接スピーカーに繋げるだけですから、とても簡単に行えます。

サイズ

Adam A5

モニタースピーカーにおいては、大きい方が質が良いとは限りません。大きなウーファーを搭載したスピーカーの方がより低い周波数を出力できますが、これも小さな部屋では逆効果になってしまいます。部屋が小さい場合、5 インチもしくは 6.5 インチサイズのウーファーを備えたモニターをお薦めします。低域のモニターは必要に応じてヘッドフォンを使うと良いでしょう。8 インチもしくはそれ以上のウーファーを備えたスピーカーは、ある程度大きな部屋で使って初めてその性能をフルに発揮できます。小さな部屋だとリスニングスポットからスピーカーまでの距離も非常に短くなってしまいます。予算もスタジオの大きさも限られているのであれば、コンパクトな 2 ウェイ・スピーカーを選ぶといいでしょう。

その他の考慮すべき点

中にはウォールマウント(壁掛け)に対応したスピーカーもあり、部屋が小さい場合は非常に有効でしょう。まだブラウン管ディスプレイを使用している場合は、磁界シールドの施されたスピーカーを選んでください。

スピーカーによってはフロントパネル上にボリュームコントロールや電源スイッチ、オートバイパスを搭載しているモデルもあります。

ツイーターの種類は想像しているほど重要ではありません。リボン型でもシルクドーム型でも逆ドーム型でも素晴らしいサウンドのモデルがみつかることでしょう。スペックシートに記載されている内容よりも自分の耳を信頼しましょう。

スタジオがルームチューニングされていない場合は、フィルタや EQ といったコントロール設定も重要になってきます。設定できる内容が多ければ多いほど、その部屋にあったスピーカーチューニングが行えます。

最後に

スピーカー用の接続ケーブルも予算に含めてください。バランス接続用に XLR もしくは TRS ケーブル、さらにお使いのインターフェースがバランス型接続に対応していない場合に備えてアンバランス接続用の RCA ケーブルも必要となるでしょう。さらにスピーカー用のパッド(ペアで 3000 円程度から)、もしくはスピーカースタンド(5000 円程度から)の購入も是非検討してください。

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