Audient MiCO デュアル・プリアンプ詳細レビュー

Will Zégal 2008/09/17

Audient’s MiCOをテスト

Audientのようなシリアスなブランドが真空管シミュレーション回路や位相調節ができてデジタル出力付きのデュアル・マイク・プリアンプを1,100ドル程度で出すとなれば、そのような製品に興味を持つホームスタジオ・オーナーは少なくないだろう。では、実際のところはどうだろうか?

MiCO

MiCOという名のこの製品はハーフラック・サイズの横幅ながら、1U分の奥行きと高さがある。コンパクトで軽量なので狭いホームスタジオでも場所をとらないし、モバイル・レコーディングのために持ち運ぶのも容易だ。

本体がコンパクトなことからも判るように外部電源を使用するが、邪魔なアダプターではなく、2ピン・ケーブルに繋がった小さな箱から程よい長さのワイヤーでMiCOに電源を供給する。
Audientがフロントパネルに、移動時につまみを保護するハンドルを付けなかったのは残念だ。もし頻繁に持ち運ぶなら、MiCOを保護するための方法を考える必要があるだろう。それにこの製品にはそうするに値する。とりわけ外見は、ありがちな簡素なものにせずにプロ機材のルックスを持たせることに成功している。ヘアライン仕上げのフロントパネル、クロームのつまみ(金属製)とカラフルなボタン。MiCOの外見は日中でもスタジオの薄明かりの中でも、とても感じが良くエレガントですらある。

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